防災週間企画 3D雨雲ウォッチ ひとつぶ募金project

防災週間企画 3D雨雲ウォッチ ひとつぶ募金project

3D雨雲ウォッチ 豪雨災害支援プロジェクト あなたのひと粒が応援になる

2023年3D雨雲ウォッチ豪雨災害支援プロジェクトは終了いたしました。
プロジェクト終了時点で284粒(リツイート数)の応援が集まりましたので、
56,800円を日本赤十字社を通じて寄付させていただきます。
ご協力ありがとうございました。
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ゲリラ豪雨は予測が難しく、回避行動の時間を充分に取ることができないため、川などでのレジャー中の事故や道路の冠水など、様々な被害につながることがあります。

このような気象災害による被害に遭う方をゼロにしたい・・・という想いのもと、ゲリラ豪雨検知無料アプリ「3D雨雲ウォッチ」を立ち上げました。

アプリでは、ゲリラ豪雨をいち早く検知し、リアルタイムに3Dで雨雲を表示することで、上空に危険な雨雲が発生していることを分かりやすくお知らせします。身近に迫っている危険な状況を把握し、少しでも早く回避行動につなげて頂くことで、より安全な生活を送ることが出来るように貢献していきたいと強く思っています。

3D雨雲ウォッチ豪雨災害支援プロジェクトでは、水害に遭われた地域の皆様への支援と、さらには防災週間を迎えるこの時期に、改めて防災や減災について考えるきっかけになることを願っています。

3D雨雲ウォッチ豪雨災害支援プロジェクト2023
大雨災害義援金寄付@3D雨雲ウォッチ
公式 X(旧Twitter)アカウント

2023年 3D雨雲ウォッチ豪雨災害支援プロジェクトは終了いたしました。
ご協力いただきありがとうございました。

8/30(水)より3D雨雲ウォッチ公式 X(旧Twitter)アカウント上で投稿するツイートにてリツイート
を呼びかけ、豪雨災害支援プロジェクト実施期間中のリツイート数×200円分を寄付します。

twitterX(旧Twitter)アカウントはこちら
  • 実施期間:2023年8月30日(水)12時00分から2023年9月5日(火)23:59まで
  • 上限額:1,500,000円まで

リツイート数に応じた金額を、日本赤十字社を通じて大雨災害義援金へ寄付します。寄付金の最新の配分先は日本赤十字社のホームページにてご確認ください。

<寄付対象:日本赤十字社 令和5年大雨災害義援金>
2023年8月時点の配分先:福岡県、佐賀県、大分県、島根県、秋田県、富山県、石川県

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防災コラム
今年の夏はなぜ暑い?知っておきたい暑さ対策

今夏、全国的に猛烈な暑さが続いていますが、気象庁が発表した3か月予報では、8月から10月にかけての3か月も全国的に気温が高く、厳しい暑さが続く見込みです。
暑さの原因と、熱中症・夏バテ対策をご紹介いたします。

【暑さの原因?エルニーニョ現象について】

『エルニーニョ現象』という言葉は聞いたことがありますか?エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象です。逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれ、それぞれ数年おきに発生します。エルニーニョ現象やラニーニャ現象は、日本を含め世界中の異常な天候の要因となり得ると考えられています。

エルニーニョ現象が発生している時には、東風が平常時よりも弱くなり、西部に溜まっていた暖かい海水が東方へ広がるとともに、東部では冷たい水の湧き上りが弱まります。このため、太平洋赤道域の中部から東部では、海面水温が平常時よりも高くなります。エルニーニョ現象発生時は、積乱雲が盛んに発生する海域が平常時より東へ移ります。

2023年春からエルニーニョ現象が続いており、今後、冬にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い(90%)と言われています。
エルニーニョ現象が発生すると冷夏になることが多いですが、夏に高温をもたらすと言われるラニーニャ現象が2021年秋から2023年春まで続いたこともあり、今年の夏は猛烈な暑さが続いています。

【ラニーニャ現象とは】

ラニーニャ現象が発生している時には、東風が平常時よりも強くなり、西部に暖かい海水がより厚く蓄積する一方、東部では冷たい水の湧き上がりが平常時より強くなります。このため、太平洋赤道域の中部から東部では、海面水温が平常時よりも低くなっています。ラニーニャ現象発生時は、インドネシア近海の海上では積乱雲がいっそう盛んに発生します。


【暑さ指数(WBGT)を活用しよう】

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調整機能の働きに影響が出て、体内に熱がこもり、体温上昇やめまい・痙攣・頭痛など様々な症状を引き起こします。
ISO等で国際的に規格化されている「暑さ指数(WBGT)」といった指標があります。暑さ指数とは熱中症を予防することを目的として、労働環境や運動環境の指針として有効であると認められています。暑さ指数は湿度、日射・輻射、気温の3つを取り入れた指標で、暑さ指数が28℃を超えると熱中症患者が著しく増加することが明らかとなっています。

■日常生活に関する指針
※1 28以上31未満
※2 25以上28未満

■運動に関する指針

※暑さに弱い人:体力の低い人、肥満の人や暑さに慣れていない人など

【健康気象アドバイザーに聞く!熱中症・夏バテ対策】

大人も子供も、熱中症対策が欠かせません。実際にどのような対策をとるべきか、具体的な内容まで分からない方も多いかと思います。
熱中症に詳しい健康気象アドバイザー/気象予報士の石塚さんに「熱中症・夏バテ対策」について教えていただきます。

早速ですが石塚さん、熱中症対策で大事なことは何ですか?

「水分補給・栄養補給・十分な睡眠の3つが大事です。熱中症にならないようにするためには、健康状態を維持することが大切で、その中でも特に水分補給が大事です。」 (以下「」内、石塚さん)

では、水分の取り方でなにか工夫できることはありますか?

「実は、熱中症になりやすい時間帯の一つとして、睡眠中が挙げられます。なので、寝る前にコップ1杯の水を飲むとよいでしょう。また、朝起きた時も体の水分が不足している状態なので、水を飲むことをおすすめします。約8時間(29度)の睡眠中で約500mlの体内の水分が失われるというデータもあるくらいです。」

睡眠中にそんなにも、水分が失われるのですね。では、他に気を付けられることはありますか?

「水分だけでなく、塩分も一緒に摂取することも意識してください。塩飴・梅干しは簡単に手に入るのでオススメです。また、高齢になると暑さを感じにくくなるため、温度計を常に確認できる状況を用意することも大事です。できれば、湿度も一緒に確認できるものが良いでしょう。」

温度計・湿度計をどのように活用すればいいですか?

「室内の温度を28度以下に保ち、湿度も50%程度に保つことがベストです。睡眠中を含めて、冷房を適切に活用しましょう。」

石塚さんありがとうございました!熱中症対策には水分と塩分摂取が大事だということが分かりました。 みなさんも熱中症にならないよう、水分・塩分を意識して、この夏を乗り切りましょう。